外国人制度まるわかりガイド
アメリカへ行く制度
🌐 対象国籍の人 アメリカ

アメリカ F-1 学生ビザ

U.S. F-1 Student Visa

認定校から I-20 をもらい、SEVIS 登録+面接を経て発行される、米国留学の主要な学生ビザ(F-1)です。

一定の条件で就労就学できる在留 Duration of Statu…
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まず、30秒で

細かい話の前に、これがどんな制度かをつかみましょう。

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これは何?

米国の SEVP 認定校でフルタイムに学ぶための学生ビザ。

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だれのため?

アメリカ合衆国で留学・学生を目的とする、対象国籍の人。

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何をする?

留学・学生を目的にアメリカ合衆国に滞在します。

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どれくらい?

Duration of Status(D/S)で在籍中有効。

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やさしく言うと

米国の SEVP 認定校(学位課程・語学校など)にフルタイム入学する外国籍の学生向けの非移民学生ビザです。
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実際の人数と国籍

この制度で実際にどれくらいの人がいて、どこの国・地域の人が多いかを、公式統計から示します。

年間発給数(Fビザ)
424,792
2024会計年度(2023年10月〜2024年9月) 時点
国籍・地域の内訳(多い順)
インド90,129人
中国(本土)84,437人
ベトナム18,681人
韓国16,329人
日本9,315人
ブラジル8,774人
米国務省 Report of the Visa Office 2024 の Table XVI(FY2024=2023年10月〜2024年9月)の「F」区分の発給件数。Fは留学生向け非移民ビザで、学術留学のF-1に加えその扶養家族F-2等を含む合算値。Grand Total(全世界)424,792件のうち上位国を抜粋し、shareは全世界合計に対する比率。数値はPDF原本から直接抽出して確認済み。
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主な条件を、やさしく

この制度で実際に見られる主な条件です。細かい要件は分野・国籍で変わります。

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受入機関
必須

SEVP 認定校からの I-20 が必要。

💰
資金証明
必須

I-20 に基づき、授業料・生活費を支弁できることの証明が必要(残高証明・スポンサーシップ等)。

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英語
条件・考慮

教育機関側が英語要件(TOEFL/IELTS 等)を課すケースが一般的。ビザ申請自体で一律のスコア要件はない。

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財政スポンサー
条件・考慮

家族や教育機関などの財政スポンサーが資金支弁を証明する場合あり。

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むずかしい言葉を、やさしく

この制度でよく出てくる用語を「つまり何か」で説明します。

I-20(資格証明書)
米国の認定校が発行する留学資格証明書。F-1 ビザ面接で必須の中核書類です。
SEVIS / SEVP
SEVIS は留学生情報システム、SEVP は学生・交流訪問者プログラム。認定校・登録番号はここで管理されます。
CPT / OPT
CPT は学業中の関連業務インターン、OPT は卒業前後の関連業務での就労許可。F-1 が認める就労制度です。
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どう進む?(ステップ)

大まかな流れです。実際の順序・必要書類は公式ページで確認してください。

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米国の SEVP 認定校に出願し、合格後に I-20(資格証明書)をもらう。

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SEVIS 費用(I-901)をオンラインで支払い、SEVIS 登録を完了する。

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DS-160 オンライン申請書を記入し、在外公館で F-1 ビザ面接を受ける。

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合格後、開始日の 30 日前を超えない時期に米国入国。

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学業中はキャンパス内アルバイト可、CPT/OPT で関連分野のインターン・就労が可。

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似た制度と、どう違うか

混同されやすい制度と並べて、立ち位置の違いを整理します。

くらべる軸アメリカ F-1 学生ビザアメリカ H-1B ビザアメリカ ESTA(ビザ免除プログラム)
制度の目的留学・学生就労短期滞在・観光
在留期間の目安Duration of Statu…最長3年90日以内
永住への道そのまま永住にはつながりにくいそのまま永住にはつながりにくい
内定(雇用)の要否内定がなくても申請できる場合がある内定(雇用)が必要内定がなくても申請できる場合がある
ポイント。同じアメリカ合衆国の主な制度と並べて、目的・在留・家族・永住での立ち位置の違いを整理しています。
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できること・できないこと

✅ できること

  • アメリカ合衆国で留学・学生として活動できる

🚫 できないこと

  • そのまま永住にはつながりにくい
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なぜ、この制度があるか

アメリカ F-1 学生ビザが、なぜ・どんな目的で設けられているか。

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留学生の受け入れ

アメリカ合衆国の学校で学ぶ外国人を受け入れ、教育や国際交流を広げるための制度です。

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勘違いしやすい点

F-1ビザが下りれば、アメリカに必ず入国できる。
いいえ。ビザは「入国を申請してよい」許可にすぎません。最終的に入れるかは、到着した空港などで入国審査官(CBP)が判断します。ビザを持っていても入国を断られることがあります。
ビザさえあれば、授業開始の何ヶ月も前から渡米して滞在できる。
いいえ。学生ビザでアメリカに入れるのは、プログラム開始日の30日前からです。それより早くは学生ビザでの入国が認められません。
F-1学生は、学外のアルバイトで自由に働ける。
いいえ。最初の1学年は学外で働けません。働けるのは学内のみで、授業期間中は週20時間までです。学外で働くには別途の許可が必要です。