アメリカ 移民ビザ(グリーンカード取得ルート総称)
家族(IR/F)・雇用(EB-1〜EB-5)・抽選(Diversity Visa)など複数のカテゴリで申請する、米国の永住権(Lawful Permanent Resident)取得ルートです。
まず、30秒で
細かい話の前に、これがどんな制度かをつかみましょう。
米国の永住権(Green Card)取得ルートの総称。
アメリカ合衆国で永住・定住を目的とする、対象国籍の人。
永住・長期滞在を目的にアメリカ合衆国に滞在します。
永住
やさしく言うと
実際の人数と国籍
この制度で実際にどれくらいの人がいて、どこの国・地域の人が多いかを、公式統計から示します。
主な条件を、やさしく
この制度で実際に見られる主な条件です。細かい要件は分野・国籍で変わります。
スポンサー
条件・考慮ルート(Family-based / Employment-based EB-1〜5 / DV lottery 等)により必要なスポンサーが異なる。
優先日(順番待ち)
条件・考慮国・カテゴリにより数年〜十数年の順番待ちが発生することあり。
むずかしい言葉を、やさしく
この制度でよく出てくる用語を「つまり何か」で説明します。
どう進む?(ステップ)
大まかな流れです。実際の順序・必要書類は公式ページで確認してください。
自分が該当する移民カテゴリを特定する(米国市民の家族/雇用主スポンサー/投資家/DV 抽選等)。
スポンサー(家族・雇用主・自己 EB-1)が請願書(I-130/I-140/DS-260 等)を提出する。
USCIS の審査と国別優先日(Priority Date)の到来を待つ。
米国在外公館で移民ビザ面接を受けるか、米国内なら I-485(資格変更)を申請する。
承認後に Green Card が発行され、米国永住者となる。
似た制度と、どう違うか
混同されやすい制度と並べて、立ち位置の違いを整理します。
| くらべる軸 | アメリカ 移民ビザ(グリーンカード取得ルート総称) | アメリカ H-1B ビザ | アメリカ K-1(婚約者ビザ) |
|---|---|---|---|
| 制度の目的 | 永住・長期滞在 | 就労 | 家族・配偶者 |
| 在留期間の目安 | 永住 | 最長3年 | 90日以内 |
| 家族の帯同 | 要件を満たせば帯同できる | — | — |
| 永住への道 | 永住・定住につながる道がある | — | 永住・定住につながる道がある |
できること・できないこと
✅ できること
- +アメリカ合衆国で永住・定住として活動できる
- +アメリカ合衆国で働ける(報酬を得る活動ができる)
- +更新できる場合がある
- +家族を帯同できる場合がある
- +永住・定住につながる道がある
🚫 できないこと
- −対象や活動の範囲を超える利用はできない
なぜ、この制度があるか
アメリカ 移民ビザ(グリーンカード取得ルート総称)が、なぜ・どんな目的で設けられているか。
長期定着・定住
条件を満たした人がアメリカ合衆国に長く・安定して住めるようにするための制度です。
ここを押さえる
この制度で特に間違えやすい・見落としやすい点です。
米国の永住申請は時間がかかります。国籍・カテゴリによっては 10 年以上の待ち時間があります。
出生地で枠が決まるため、日本国籍者でも出生地が他国なら待ち時間が変わる場合があります。
申請中に申請者の状況が変わると、別カテゴリへの切り替えが必要になることがあります。