日本 日本人の配偶者等
日本人との婚姻関係(または親子関係)+婚姻実体+安定した生計があれば取得できる、就労制限なしの在留資格です。
まず、30秒で
細かい話の前に、これがどんな制度かをつかみましょう。
日本人と結婚した外国人、または日本人の実子・特別養子向けの在留資格です。
日本で家族・配偶者を目的とする、対象国籍の人。
家族・配偶者を目的に日本に滞在します。
在留期間の目安です。
やさしく言うと
実際の人数と国籍
この制度で実際にどれくらいの人がいて、どこの国・地域の人が多いかを、公式統計から示します。
主な条件を、やさしく
この制度で実際に見られる主な条件です。細かい要件は分野・国籍で変わります。
家族関係
必須日本人との婚姻関係、または日本人の実子・特別養子であることが必要。
婚姻の実体
必須婚姻が法的に有効で、かつ事実上の婚姻実体が継続していることが必要。
生計
条件・考慮安定した生計を維持できることが必要。
むずかしい言葉を、やさしく
この制度でよく出てくる用語を「つまり何か」で説明します。
どう進む?(ステップ)
大まかな流れです。実際の順序・必要書類は公式ページで確認してください。
日本人との婚姻届を市区町村役場に提出し、婚姻を成立させる。
婚姻証明書・写真等で婚姻の実体(同居・生活共同)を示す書類を準備する。
日本側で COE 申請(日本人配偶者が代理することが多い)。
在外公館で査証申請→来日→空港で在留カード受領。
以後は更新申請。3 年居住等で永住申請ルートに進める。
似た制度と、どう違うか
混同されやすい制度と並べて、立ち位置の違いを整理します。
| くらべる軸 | 日本 日本人の配偶者等 | 日本 永住者 | 日本 育成就労(2027 年施行予定) |
|---|---|---|---|
| 制度の目的 | 家族・配偶者 | 永住・長期滞在 | 就労 |
| 在留期間の目安 | 最長5年 | 無期限 | 最長3年 |
| 永住への道 | 永住・定住につながる道がある | 永住・定住につながる道がある | — |
| 内定(雇用)の要否 | 内定がなくても申請できる場合がある | 内定がなくても申請できる場合がある | 内定(雇用)が必要 |
できること・できないこと
✅ できること
- +日本で家族・配偶者として活動できる
- +日本で働ける(報酬を得る活動ができる)
- +更新できる場合がある
- +永住・定住につながる道がある
🚫 できないこと
- −対象や活動の範囲を超える利用はできない
人数・選ばれ方
枠・抽選・ポイント制・スポンサーなど、選ばれ方のしくみです。
人数枠
在留資格としての年間上限はありません。
スポンサー
配偶者である日本人が事実上のスポンサー。
なぜ、この制度があるか
日本 日本人の配偶者等が、なぜ・どんな目的で設けられているか。
受け入れの目的
日本国民の家族(配偶者・子)として在留する外国人を受け入れる制度です。 家族統合の観点から、就労制限なし・永住短縮ルートなど手厚く設計されています。
誤解されやすい点
結婚すれば自動付与ではなく、婚姻の有効性・実体性が審査されます。偽装結婚は刑事罰の対象です。
ここを押さえる
この制度で特に間違えやすい・見落としやすい点です。
結婚届を出せば自動付与ではありません。婚姻の有効性と実体が審査されます。
永住申請までの居住期間が短く(3 年などの短縮ルートあり)、強力な在留資格です。
離婚や別居が続くと更新が困難になります。