イタリア 学生ビザ(Visto per studio)
イタリアの教育機関の入学許可+資金証明(おおむね年 5,800〜6,000 EUR 程度)+健康保険があれば申請できる学生ビザです。
まず、30秒で
細かい話の前に、これがどんな制度かをつかみましょう。
イタリアの教育機関に就学するための学生長期滞在ビザ。
イタリアで留学・学生を目的とする、対象国籍の人。
留学・学生を目的にイタリアに滞在します。
公式ページで確認(就学期間に応じる)
やさしく言うと
実際の人数と国籍
この制度で実際にどれくらいの人がいて、どこの国・地域の人が多いかを、公式統計から示します。
主な条件を、やさしく
この制度で実際に見られる主な条件です。細かい要件は分野・国籍で変わります。
受入機関
必須イタリアの教育機関からの入学許可が必要。
資金証明
必須一定額の生活維持資金の証明が必要。
むずかしい言葉を、やさしく
この制度でよく出てくる用語を「つまり何か」で説明します。
どう進む?(ステップ)
大まかな流れです。実際の順序・必要書類は公式ページで確認してください。
イタリアの大学・専門学校・語学校に出願し、入学許可を得る。
Universitaly(イタリア政府の留学プラットフォーム)で pre-enrolment を行う(学位課程の場合)。
資金証明・健康保険・住居証明・イタリア語または英語の能力証明を準備する。
本国のイタリア大使館で学生ビザを申請する。
渡伊後 8 日以内に滞在許可(permesso di soggiorno per motivi di studio)を申請する。
似た制度と、どう違うか
混同されやすい制度と並べて、立ち位置の違いを整理します。
| くらべる軸 | イタリア 学生ビザ(Visto per studio) | イタリア 就労ビザ(被雇用就労 / Lavoro Subordinato) | イタリア ワーキング・ホリデー ビザ |
|---|---|---|---|
| 制度の目的 | 留学・学生 | 就労 | ワーキングホリデー |
| 在留期間の目安 | 公式ページで確認(就学期間に応じる) | 公式ページで確認(雇用契約期間に応… | 最長12か月 |
| 内定(雇用)の要否 | 内定がなくても申請できる場合がある | 内定(雇用)が必要 | 内定がなくても申請できる場合がある |
できること・できないこと
✅ できること
- +イタリアで留学・学生として活動できる
🚫 できないこと
- −対象や活動の範囲を超える利用はできない
なぜ、この制度があるか
イタリア 学生ビザ(Visto per studio)が、なぜ・どんな目的で設けられているか。
留学生の受け入れ
イタリアの学校で学ぶ外国人を受け入れ、教育や国際交流を広げるための制度です。
ここを押さえる
この制度で特に間違えやすい・見落としやすい点です。
入学許可があれば自動で取れるわけではなく、資金証明と健康保険が同等に必要です。
学業中はパートタイム就労(年間 1,040 時間まで)が可能です。
卒業後の就労には別ビザ(自営業/雇用)への切替が必要です。