イタリア 自営業ビザ(Lavoro Autonomo)
イタリアの「年次入国枠(Decreto Flussi)」での割り当て+事業計画+資金証明+住居が条件の自営業ビザです。
まず、30秒で
細かい話の前に、これがどんな制度かをつかみましょう。
フリーランス・自営業活動を行うための長期滞在ビザ。
イタリアでビジネス・経営を目的とする、対象国籍の人。
起業家を目的にイタリアに滞在します。
公式ページで確認
やさしく言うと
実際の人数と国籍
この制度で実際にどれくらいの人がいて、どこの国・地域の人が多いかを、公式統計から示します。
主な条件を、やさしく
この制度で実際に見られる主な条件です。細かい要件は分野・国籍で変わります。
自己資金
必須活動に必要な資源と一定額以上の収入見込みを示す必要あり。
事業計画
必須業種に応じた事業計画書・専門資格の証明が必要。
むずかしい言葉を、やさしく
この制度でよく出てくる用語を「つまり何か」で説明します。
どう進む?(ステップ)
大まかな流れです。実際の順序・必要書類は公式ページで確認してください。
毎年公布される Decreto Flussi(年次入国割り当て)の自営業枠に応募する。
当年の割り当てに当たったら、商工会議所・専門業界団体から事業の妥当性証明を取得する。
イタリアの所轄警察等から「nulla osta(自営業活動の許可)」を取得する。
本国のイタリア大使館で自営業ビザを申請する。
渡伊後 8 日以内に滞在許可申請を行い、税番号(codice fiscale)・付加価値税番号(partita IVA)を取得して事業開始。
似た制度と、どう違うか
混同されやすい制度と並べて、立ち位置の違いを整理します。
| くらべる軸 | イタリア 自営業ビザ(Lavoro Autonomo) | イタリア 商用ビザ(短期 / 長期) | イタリア 投資家ビザ |
|---|---|---|---|
| 制度の目的 | 起業家 | ビジネス・商用 | 投資家 |
| 在留期間の目安 | 公式ページで確認 | 最長1年 | 最長2年 |
| 内定(雇用)の要否 | 内定がなくても申請できる場合がある | 内定がなくても申請できる場合がある | 内定がなくても申請できる場合がある |
できること・できないこと
✅ できること
- +イタリアでビジネス・経営として活動できる
- +イタリアで働ける(報酬を得る活動ができる)
🚫 できないこと
- −対象や活動の範囲を超える利用はできない
なぜ、この制度があるか
イタリア 自営業ビザ(Lavoro Autonomo)が、なぜ・どんな目的で設けられているか。
起業の受け入れ
イタリアで新しく事業を起こす人を受け入れ、経済を活性化するための制度です。
ここを押さえる
この制度で特に間違えやすい・見落としやすい点です。
「枠=当たり」がないと申請できません。年に 1 回・期間限定の応募方式です。
観光ビザでイタリアに来てから自営業を始めることはできません。
事業計画の現実性と資金が厳しく審査されます。