フランス 就労滞在許可(Carte de séjour 「salarié」)
フランス企業との雇用契約+労働許可(autorisation de travail)の承認で取得できる、給与所得者向けの就労滞在許可です。
まず、30秒で
細かい話の前に、これがどんな制度かをつかみましょう。
フランスの企業との雇用契約に基づく就労滞在許可(カルト・ド・セジュール)。
フランスで就労を目的とする、対象国籍の人。
就労を目的にフランスに滞在します。
公式ページで確認(雇用契約期間に応じる)
やさしく言うと
実際の人数と国籍
この制度で実際にどれくらいの人がいて、どこの国・地域の人が多いかを、公式統計から示します。
主な条件を、やさしく
この制度で実際に見られる主な条件です。細かい要件は分野・国籍で変わります。
雇用契約
必須フランスの雇用主との雇用契約が必要。
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必須雇用主が DREETS(旧 DIRECCTE)に労働許可を申請する形が一般的。
むずかしい言葉を、やさしく
この制度でよく出てくる用語を「つまり何か」で説明します。
どう進む?(ステップ)
大まかな流れです。実際の順序・必要書類は公式ページで確認してください。
フランス企業から雇用契約のオファーをもらう。
雇用主側で労働許可(autorisation de travail)を申請し、承認を得る。
本国のフランス大使館で長期就労ビザを申請する。
渡仏後、OFII(移民局)への登録手続きを行う。
必要に応じて carte de séjour salarié に切り替える。
似た制度と、どう違うか
混同されやすい制度と並べて、立ち位置の違いを整理します。
| くらべる軸 | フランス 就労滞在許可(Carte de séjour 「salarié」) | フランス 学生ビザ・滞在許可(étudiant) | フランス 居住者カード(Carte de résident、10年有効) |
|---|---|---|---|
| 制度の目的 | 就労 | 留学・学生 | 永住・長期滞在 |
| 在留期間の目安 | 公式ページで確認(雇用契約期間に応… | 公式ページで確認(就学期間に応じる) | 最長10年 |
| 内定(雇用)の要否 | 内定(雇用)が必要 | 内定がなくても申請できる場合がある | 内定がなくても申請できる場合がある |
できること・できないこと
✅ できること
- +フランスで就労として活動できる
- +フランスで働ける(報酬を得る活動ができる)
🚫 できないこと
- −内定(雇用)なしでは取りにくい
なぜ、この制度があるか
フランス 就労滞在許可(Carte de séjour 「salarié」)が、なぜ・どんな目的で設けられているか。
労働力・人材の確保
フランスが必要とする分野の人材を、条件を満たす外国人から受け入れるための制度です。
ここを押さえる
この制度で特に間違えやすい・見落としやすい点です。
「フランス語ができれば誰でも」ではなく、企業からの雇用契約と労働許可が必須です。
規制職(医療・法律など)は別途免許要件があります。
雇用主を失うと滞在許可も影響を受けます。