カナダ 就労許可(LMIA ベース)
カナダ雇用主の雇用契約+ LMIA 承認で取得できる、雇用主・職場・職種が特定された就労許可です。
まず、30秒で
細かい話の前に、これがどんな制度かをつかみましょう。
カナダ企業から正式オファーをもらい、雇用主が LMIA(労働市場テスト)を取得して発行される就労許可です。
カナダで就労を目的とする、対象国籍の人。
就労を目的にカナダに滞在します。
在留期間の目安です。
やさしく言うと
実際の人数と国籍
この制度で実際にどれくらいの人がいて、どこの国・地域の人が多いかを、公式統計から示します。
主な条件を、やさしく
この制度で実際に見られる主な条件です。細かい要件は分野・国籍で変わります。
雇用契約
必須カナダ雇用主からの正式な雇用オファーが必要。
LMIA(労働市場テスト)
必須雇用主が ESDC(連邦雇用機関)から LMIA(労働市場影響評価)を取得する必要があります。
言語
条件・考慮職種・雇用主の要件による。多くは英語または仏語が必要。
むずかしい言葉を、やさしく
この制度でよく出てくる用語を「つまり何か」で説明します。
どう進む?(ステップ)
大まかな流れです。実際の順序・必要書類は公式ページで確認してください。
カナダ企業から雇用オファーをもらう。
雇用主が ESDC(連邦雇用機関)に LMIA 申請を提出する。
LMIA 承認後、申請者が IRCC に Work Permit 申請を提出する。
本国の VAC(ビザ申請センター)または現地で生体認証情報を提出。
承認後、カナダ国境で Work Permit を受領し就労開始。
似た制度と、どう違うか
混同されやすい制度と並べて、立ち位置の違いを整理します。
| くらべる軸 | カナダ 就労許可(LMIA ベース) | カナダ Study Permit(学生許可証) | カナダ Express Entry(永住申請プールシステム) |
|---|---|---|---|
| 制度の目的 | 就労 | 留学・学生 | 永住・長期滞在 |
| 在留期間の目安 | 最長2年 | 90日以内 | 無期限 |
| 内定(雇用)の要否 | 内定(雇用)が必要 | 内定がなくても申請できる場合がある | 内定がなくても申請できる場合がある |
できること・できないこと
✅ できること
- +カナダで就労として活動できる
- +カナダで働ける(報酬を得る活動ができる)
- +更新できる場合がある
🚫 できないこと
- −内定(雇用)なしでは取りにくい
人数・選ばれ方
枠・抽選・ポイント制・スポンサーなど、選ばれ方のしくみです。
人数枠
年間上限はありません。職種・地域別の TFWP 上限あり。
ポイント制
なし(Express Entry とは別物)
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雇用主が必須。LMIA を取得して申請者をサポート。
なぜ、この制度があるか
カナダ 就労許可(LMIA ベース)が、なぜ・どんな目的で設けられているか。
受け入れの目的
カナダの労働市場で必要だがカナダ人で埋められない人材を、雇用主主導で海外から確保する制度です。 LMIA はカナダ人雇用優先原則を機能させる労働市場テストの役割を果たします。
誤解されやすい点
LMIA は時間とコストがかかるため、雇用主が外国人を雇うインセンティブを抑える設計です。LMIA 免除(IMP)の方が雇用主にとって扱いやすいケースもあります。
ここを押さえる
この制度で特に間違えやすい・見落としやすい点です。
LMIA は雇用主が取得する書類で、申請者個人が取れるものではありません。
雇用主を変えるときは Work Permit 再申請が必要です(Employer-specific の場合)。
就労経験を積んでから Express Entry で永住申請するのが標準的なパスです。