シンガポールへ行く制度
🌐 対象国籍の人→ シンガポールへ
シンガポール Employment Pass
Singapore Employment Pass (EP)
シンガポールで専門職・管理職として働くためのビザです。
就労できる在留 最長2年
1
まず、30秒で
細かい話の前に、これがどんな制度かをつかみましょう。
🧭
これは何?
シンガポールで専門職・管理職として働くためのビザです。
👤
だれのため?
シンガポールの会社に専門職・管理職・経営職として採用される外国人。
💼
何をする?
就労(一般)。就労できます。
📊
どれくらい?
2 年
在留期間の目安です。
2
やさしく言うと
シンガポールの会社に専門職・管理職・経営職として採用される外国人。
3
実際の人数と国籍
この制度で実際にどれくらいの人がいて、どこの国・地域の人が多いかを、公式統計から示します。
就労ビザ Employment Pass(EP)の保持者総数
203,300人
2025年12月時点 時点
Employment Pass(EP)は、シンガポールで専門職・管理職・経営者・技術職など一定の月額給与基準を満たす外国人就労者向けの就労許可。人的資源省(MOM)はパス種別ごとの保持者総数のみを公表しており、国籍別の内訳は公表していない。2025年12月時点のEP保持者は203,300人(2023年末20.5万人→2024年末20.2万人→2025年末20.3万人で横ばい)。
4
主な条件を、やさしく
この制度で実際に見られる主な条件です。細かい要件は分野・国籍で変わります。
🏥
健康要件
条件・考慮一部の業種で健康診断が必要となる場合があります。
🎓
学歴
必須大学学位以上が一般的に必要(COMPASS の学歴ポイント)。
🛠️
職歴
条件・考慮職務内容と職歴の関連性が審査されます。
📝
雇用契約
必須シンガポール企業との雇用契約が必要です。
💴
報酬
必須月収 SGD 5,000 以上(金融セクターは SGD 5,500 以上、年齢が高いほど基準上昇)。最新基準は MOM で確認。
🏢
受入機関
必須シンガポール企業(雇用主)が EP 申請を行います。
5
よくある疑問
「こういう人でも大丈夫?」という、つまずきやすい点をまとめました。
Q職歴なしでも来られる?
→ 追加条件で変わります
大学学位 + 関連分野の職歴が COMPASS スコアの中心要素です。職歴ゼロでも、高給与・有名大学卒で要件を満たす場合があります。
Q前科があっても来られる?
→ 追加条件で変わります
軽い処分なら来られる場合があります。重大犯罪・薬物関連・長期拘禁刑等は不許可リスクが高くなります。シンガポールは薬物関連に極めて厳しい傾向があります。
Q無犯罪証明書は必ず必要?
→ 必ず必要ではありません
EP 申請で一律に要求する制度ではありません。
Q宗教によって来られないことはある?
→ 通常はありません
審査は宗教ではなく、学歴・給与・職務内容・雇用主・COMPASS スコアを見ます。
Qシンガポールに対し敵対的な活動歴がある場合は来られる?
→ 来られない場合があります
公安上の懸念・暴力的破壊的活動・テロ関与・重大犯罪などがある場合は、ビザ拒否・退去強制の問題になります。
6
できること・できないこと
✅ できること
- +スポンサー企業での専門職・管理職就労
- +初回 2 年、更新後 3 年単位(条件によりさらに長期)
- +Dependant's Pass で家族帯同(年収条件により)
- +永住権申請(PR)の対象
🚫 できないこと
- −スポンサー企業以外での就労(別途新規 EP 申請が必要)
- −月給基準を下回る職種・年齢
7
なぜ、この制度があるか
シンガポール Employment Passは シンガポール の「就労」の制度です。対象国籍の人が シンガポール に渡るための枠組みです。
8
勘違いしやすい点
最低月給の基準さえ満たせばEPは取得できる。
→ いいえ。給与基準を満たすことに加えて、COMPASS(学歴・給与・国籍多様性などの点数制)で40点を取って通過する必要があります。給与基準はあくまで前提のハードルで、それだけでは足りません。
EPを持っていれば月給にかかわらず家族を呼び寄せられる。
→ いいえ。家族(配偶者と21歳未満の未婚の子)をDependant's Passで帯同するには、EP保持者が固定月給6,000シンガポールドル以上を得ている必要があります。