高度専門職
学歴・年収・年齢・日本語力などを点数化し、合計 70 点以上を取ると認められる 「特別待遇のビザ」です。
まず、30秒で
細かい話の前に、これがどんな制度かをつかみましょう。
学歴・年収・年齢・日本語力などを点数化し、合計 70 点以上を取ると認められる 「特別待遇のビザ」です。
大学院卒・年収高め・専門技能あり・日本語が得意 などの条件を合わせて 70 点以上取れる外国人。
高度専門職。就労できます。
在留期間の制限はありません(更新の手続きは別途)。
やさしく言うと
実際の人数と国籍
この制度で実際にどれくらいの人がいて、どこの国・地域の人が多いかを、公式統計から示します。
主な条件を、やさしく
この制度で実際に見られる主な条件です。細かい要件は分野・国籍で変わります。
年齢
条件・考慮若いほどポイントが高い。30 歳未満で +15 点 等の加点。
日本語能力
条件・考慮日本語能力 N1 で +15 点、N2 で +10 点 などの加点。 必須ではないが、合計ポイントを稼ぐ要素として重要。
無犯罪証明
条件・考慮通常は不要ですが、審査内容により求められる場合があります。
学歴
必須学士(10 点)/修士(20 点)/博士(30 点)でポイント加算。 関連分野での学位は要件の中核。
職歴
条件・考慮実務経験年数で加点(10 年で +20 点 等)。
雇用契約
必須日本企業との雇用契約 または 自営業の場合は事業計画。
報酬
必須年収によりポイント加算(高いほど加点)。 30 歳・年収 1,000 万円以上で +40 点 等。最低年収要件あり(30 歳未満は 300 万円 等)。
受入機関
必須受入機関(企業・研究機関 等)が必要。
よくある疑問
「こういう人でも大丈夫?」という、つまずきやすい点をまとめました。
似た制度と、どう違うか
混同されやすい制度と並べて、立ち位置の違いを整理します。
| くらべる軸 | 高度専門職 | 介護 | 永住者 |
|---|---|---|---|
| 制度の目的 | 高度専門職 | 就労(一般) | 永住・定住 |
| 就労 | 就労できる | 就労できる | 就労できる |
| 在留期間の目安 | 無期限 | 最長5年 | 無期限 |
| 家族の帯同 | 要件を満たせば帯同できる | 要件を満たせば帯同できる | 要件を満たせば帯同できる |
| 内定(雇用)の要否 | 内定(雇用)が必要 | 内定(雇用)が必要 | — |
できること・できないこと
✅ できること
- +1 号:学術研究/高度専門・技術/経営・管理 の活動
- +配偶者の就労(高度専門職の配偶者等の特例)
- +親・家事使用人の帯同(条件あり)
- +永住申請までの在留歴短縮(70 点で 3 年、80 点で 1 年)
- +1 号 から 2 号 へ(3 年経過後、要件充足で)
🚫 できないこと
- −認定された活動内容と異なる業務(ただし複数の活動を併せ持つことは可)
なぜ、この制度があるか
高度専門職は「高度専門職」の在留資格です。次のような目的でつくられています。
技能・専門人材の確保
技能や専門性を持つ人材を確保するねらいがあります。
長期定着・定住
長く日本に定着して暮らせる道を用意するねらいがあります。